田舎の古い農家の貸家の物件はありませんか?

 田舎の過疎化の村には、人の住まなくなった空家や廃屋は沢山ありますが、貸してくれる人はほとんどいないと思います。理由は簡単。持主がわずかな家賃で街の人間に家を貸した後、万一、ムラ付き合いの中でトラブルが起きた場合の事を恐れるからです。それともうひとつ、先祖代々そこで育った人たちにとって、例え空家や廃屋状態になろうと愛着があり、わずかな金額で売ったり、貸したりはできないものなのです。田舎の空家や廃屋は、金さえ出せば借りたり、買ったりできると思わないで下さい。それと、貸家を探す人の理由は、村で上手くやっていけるかどうか、自信がないから試しに借りてみて、イヤになったらいつでも逃げ出せる様にと云う人がいます。最初からそんな考えの方に街の人間を心よく受け入れて呉れる田舎はないと思います。そこに土地を買い求め、本格的な住宅を建てる事により、初めて「新・田舎人」が本気である事が認められ、楽しく快適な田舎暮らしがスタートできると思います。